自動車部品/アクセサリーの大規模な国際展示会(Shanghai International Exhibition for Auto Parts & Accessories 2007)が、9月26日−28日、上海の国際展覧センターにて開催されました。
中国は世界第2の自動車市場へと成長し、今、世界で最も注目を浴びている市場です。
このような現状を反映し、今回の展示会には世界14か国の200を越える企業や団体が出展参加、中国のみならず世界各国より25,000人を超える来場者が訪れました。
http://www.2456.com/JasperWeb/Shows/sid-194/lang-eng/details.aspx
ナノワークスは、当社と当社の中国の総代理企業である「上海天顧工貿有限公司」より共同出展されました。
ナノワークスを実際に使用した自動車のエンジン部品や技術紹介の資料が展示されたブースには訪問者が途切れることなく続き、省エネ、環境保護に対する世界の人の関心の高さを痛感しました。
国際展示会主催関係者のお話では、当社ブースは群を抜いて訪問者が多かったとの事です。
商談も次から次へと成立し、日本生まれのナノワークスはいよいよ世界へと羽ばたいてゆきます。
本国際展示会主催の集中技術セミナーが9月27日開催されました。
http://www.2456.com/JasperWeb/shows/Info/sid-194/lang-eng/Activities.aspx
技術セミナーには、ナノワークスの開発発明者である早稲田大学理工学術院・濱義昌教授(当時、総合技術研究所所長)が日本より招聘され、ナノワークス技術の開発経緯、理論紹介などを詳細におこないました。
濱義昌教授の講演テーマ: 摺動金属表面の高機能化 ----ナノワークスの開発 ----
講演後にはセミナー参加者から質問が続出、参加者同士が議論を展開するなど大変盛況なセミナーとなりました。
更に、本セミナーでは世界で一番古い歴史を持つ自動車雑誌、イギリス「AUTO CAR」の中国法人の羅編集長も出席、講演されました。羅編集長は、人類の未来のために省エネ、環境保護を強く訴えられました。そして、公正なお立場から冷静にナノワークスを分析評価され、省エネ、環境保護にナノワークスが他製品とは一線を画す貢献をするであろうことをお話し下さいました。
ナノワークス技術には上海のマスコミも注目、上海電視台(TV局)のTVクルーが「ナノワークス」のセミナーとブースを取材。経済成長が著しい中国でも日ごとに環境保護への意識が高まりつつある事を確信しました。